I-130の申請が完了しました

10-16-2020付けでオンラインにて無事に請願書を提出しました!(拍手!)

8/29に旧USパスポートとSSNカードが見つかって、2ヶ月足らずで請願書を申請することができました。

このnoteを残すきっかけにもなりましたが、IR2ビザの先輩が本当に見つからなくて(何度も言う笑)。何が難しいって、訳すことができても解釈が難しかったり、つまりこれってどういう意味なの?ってことが結構ありました。

なのでやっぱり今後申請するどこかの誰かに少しでも役立つといいなと思ってこのnoteを残しています。

一番困ったのがAffidavit letterでした。

配偶者ビザの場合は偽装結婚が疑われるため、偽装じゃないことを証明すべく義両親や友人に書いてもらったものを添付する必要があると思いますが、わたし達は血の繋がった親子のため何をどう証明するのか?戸籍謄本以上に証明できることがあるのか?随分迷いました。

日本語だと英訳する必要があるので英語で書いてもらえるようにハンガリー在住のイトコと、海外留学経験のある以前の職場の仲良し上司と、Dadに依頼しましたが、みんな一体なんて書けばいいの?と。

そりゃそうですわ。

だって養子縁組したわけでもないんだからあなた達が親子っていうことを証明できる公的な書類があるじゃないって話ですよね。

イトコはわたし達が米国へ移住することに大大賛成でとても協力的なのでサンプルもかなり探してくれたようでした。が、このビザ申請の場合のAffidavit letterについてはサンプルがどこの国でもないよと。戸籍謄本があるんだからいいんじゃないかなと言われ、結局添付は見送りました。

でもせっかく書いてもらったのでこの後NVC(ナショナルビザセンター)での手続きの際に提出したいと思います。

ここではわたしが娘と一緒に米国に移住する意思があることを証明しなければならないので、Affidavit letterは役に立つと思います。

また、いろんな人の投稿やお話によるとテキサスサービスセンターの処理が早いという噂でしたが、残念。ネブラスカにて受領されたことが判明しました(まだ受領通知はきていませんが、USCISトップにある”CASE STATUS
ONLINE”にレシートナンバーを入れるとステータスが出ます)。

そしてUSCISにサインインすると下記のようにまだ審査中だよと出ます。

画像1

ここから先が長いんですね…

レターセットが発送されるのを確認していたように、また数日おきにこれを確認する毎日になりそうです。

気長に待って、英語の勉強でもしておきます。

次回は娘が18歳までに全てを終えてアメリカに移住していたいんだよっていうお話を書きます。

それでは。

SSNの氏名変更が完了しました

パスポートの申請が完了して、届くのは4~6週間後になるよと聞いていましたがなんと2週間で到着しました。これには驚きました。

まだまだと思いつつ追跡ページを更新する毎日でしたが、突然赤坂郵便局にて引受済みになり、え!?となりました。

日本企業が相手であれば、あまり不審に思わないのですが(念のため所要期間長めに伝えたのかな?等)相手はアメリカなので何か不備があって戻ってくるんじゃないか等ソワソワしながら到着を待ちましたが、無事に完成したパスポートが入っていました。感激!わたし本当にアメリカ人やーーん!!となりました。笑

次はSSNの氏名変更です。

予め連絡はとっていたので、今も窓口業務ではなく郵送対応かを確認した上で9/30にレターパックに必要書類を入れて投函しました。

いつも思うけど、アメリカ大使館の日本郵政への信頼の厚さに驚きます。

往復レターパックなので。笑

日本は必ず本人が窓口まで取りに行かないといけないのでこのラフさが面白くもあり、ありがたくもあります。窓口に営業時間内に行くって仕事しているとなかなか大変なんですよね。

ここでも所要期間を事前に確認しましたが、パスポートの返却までは2週間程度を要するということでした。が、10/7に赤坂郵便局引受となりました。

アメリカ大使館での作業ではありますが中身の処理能力が日本のようで感謝です。

さて、ようやく請願書(I-130)を提出する段階にやってきました。

オンライン申請が選べるようになり、本当にラッキーだなとつくづく思います。郵送料も郵送時間もかからないので本当にロスが減ったはずです。

わたしはIR2ビザを申請するためにこの請願書を提出しますが、あの手この手で探してもなかなか先輩が見つかりません。

でも配偶者ビザを提出している方々用の掲示板を発見して、プロセスは同じはずなので参考にさせていただき今オンラインで請願書を作成中です。

わたし達の場合は請願書を提出する人(アメリカ人)がアメリカに住んでいたことがないため、納税証明等も提出できません。

これが今後どの程度響いてくるのか…

心配でなりませんが、また進捗があったらお知らせします。

米国以外で出生した米国人の子の国籍

パスポートの申請を行ったのが9/14で、今日で1週間経ちました。

4~6週間で届けるよと言われているのになぜか2日おきくらいに追跡見ちゃいます。この心理なんなんだろう。笑

さて、この間IR2のビザ申請について弁護士へ相談前に少しでも情報を入手できたらなと調べてはみるのですが、なかなか手に入りません。

というのもIR1ビザはとっても前例が多いけどIR2は前例が少ないんですね。

結婚して永住権を取得する人の方が圧倒的に多いのは当たり前ですね。

そして大使館に問い合わせたところ、永住権とるってその前にお子さん国籍ありませんか?と聞かれました。

以前にも別件で問い合わせた際に永住権取得じゃなくて国籍取得なんじゃないの?という回答が大使館からきました。

え、そうなの!?ということで調べました。

17歳以下で出生証明書を大使館なりで発行してもらうとそれが米国籍の証明になり米国籍を取得、となるのですが、申請する際の必要な書類が下記。

出生証明書(Consular Report of Birth Abroad)申請チェックリスト

1,出生証明書申請書 (DS-2029)

2,申請書DS-2029 (片面で印刷)

3,パスポート申請書(DS-11)

4,申請書DS-11 (片面で印刷) 

5,出生の証明(原本+コピー1部)と英訳

6,両親の結婚の証明(原本+コピー1部)

7,両親の前婚が解消されている証明(原本+コピー1部)

8,親の米国籍の証明(原本+コピー1部)

9,米国籍の親が米国に居住していた証明

10,両親の関係の証明

11,両親のパスポート(原本+コピー1部)

そう。米国籍の親が米国に居住していた証明が必要なんです。

米国籍を持つ親の米国在住期間は、子供が米国籍を取得する上で必須条件の一つです。詳細に関しましてこちらをご参照ください。

ということで

1986年11月14日以降にアメリカ、アメリカンサモア、スウェイン諸島以外の場所で、アメリカ人と外国人の親から生れた子供は、子供の出生前にアメリカ人の親がアメリカ、アメリカンサモア、スウェイン諸島のいずれかの場所に合計で5年以上(5年間の内2年間は14歳以降)居住したことがあれば、米国籍を取得できます

という注意書きに到達します。

わたしはつい最近まで米国籍の存在もわかっていませんでした。

もちろん米国に住んでいたことなどありません。

でも出生地主義アメリカがアメリカで生まれたわけではない人間に国籍を与えるのですから当たり前と言えば当たり前な条件ですね!

もっと早くにこれわかってたらねえ…

残念です!

というわけでやっぱりIR2のビザを申請することになります…。

 

 

大使館でパスポートの申請をした話

前回大使館に行くまでをかいたので今回は大使館での様子を残します。

まず、現在(2020年9月)のアメリカ大使館はコロナ禍という特殊な状況につき一般的な受付はクローズしています。(領事館は少しずつ再開しているようでした。また、大使館も10月から徐々に再開するようです。)

ただ、パスポートについてメールでは何度もやり取りしており、

申請するならパスポート緊急予約というタイトルにして〇〇(指定のアドレス)宛てにメールしてね

と言われていたのでパスポートが見つかって予約を依頼しました。するとそれまでは日本語で(たまに”これ質問の答えになってないな・・・”と思うことはありましたが)順調にやり取りしていたのに、突然全文英語で

9/14の10:45(前後15分はok)に必ず来てね。

というメールが来ました。ほかに注意すべきことなども記されたメールが。こちらの都合一切お構いなしの全てを指定する感じに急にアメリカっぽさを感じました。笑

そして当日を迎えたのですが、アメリカ大使館にフラっと行く人なんていませんよね。わたしもそうで初体験でしたがもう近隣に入るだけで警察官に「ここから先に何の用ですか?」と止められて、警備がすごいな~と圧倒されました。

しかし「パスポートの申請に・・・」と言ったらすんなり入れました。何かを見せたりすることもなく。

門の外で門番の男性(ここから中に入るまでの男性は皆様まあまあご年配)に予約時間と名前と訪問理由を伝え、マスクを外して本人確認書類で本人確認をします。

門の横のセキュリティールームの前で携帯やモバイルバッテリーなどをカゴに入れて待機します。

中に呼ばれたら飛行機の搭乗前同様、手荷物検査があり、ここでもマスクを外して金属探知機をくぐり終了です。

靴は脱ぎません。

(わたしはポータブル扇風機を所持しており、ここにモバイルバッテリーが内蔵されていることをすっかり忘れていてお声が掛かりましたが確認して終わりでした。)

ペンケースに入れていたペン型のはさみはここで一旦預けました。

その後中に進むと市民サービスとビザサービスでドアが違いましたが恐らく中は同じです。

わたしは市民サービスのパスポートの申請でしたので左奥に入っていくのですが写真を撮りたかったので右奥トイレの手前にある写真機で撮影しました(1000円でした)。

窓口もしまっていて、中には人が全くいませんでした!すでに聞いていた話と違う。アメリカ大使館はとても混雑していると聞いていましたが現在は手続きを停止しているので当然がらんとしていました。

発券サービスのようなものがありましたが待ちもないのでそのまま入っていくと窓口の中からパスポートの申請ですか?(もちろん英語)と声を掛けられます。そのまま4番へ、と案内され、用意していた必要なもの全て提出しました。(写真はここで切ってくれます!)

窓口のアジア系の男性が戸籍謄本を原本で見ていたので「?」とは思ったのですがしばらく英語でやり取りが続きます。

【職員】(娘も載っている戸籍謄本を提出してしまったため)下にいるのはあなたの子供?

【わたし】そうです。

【職員】今回氏名変更があるようだけどSSN(ソーシャルセキュリティナンバー)の氏名変更するなら別途問い合わせてね、ここじゃわからないから

【わたし】今日?

【職員】今日はできないよパスポートが必要なはずだから

【わたし】OK

【職員】免許証の英訳は持ってる?

【わたし】持っていません(知らなかった!見逃してしまっていた!)

【職員】OK、じゃあこのテンプレに書いて

【わたし】(記入)

・・・と、ここまでは良かったんです。細かくは聞き取れなくても大体は聞き取れたから。しかしこの後の、”パスポートの発行には今4~6週間かかるけど大丈夫?”と言われたのですがなぜかこれが聞き取れず・・・!

もしかして日本語の方がいい?と言われたのでplease...と言ったらとっても流暢な日本語で改めて説明してくれました😂

そして一旦支払いに行きます。キャッシャーがあるので渡された請求書を持って行くと現金でもクレジットカードでも支払いができます。

支払い後にもらった領収書(レシート)を持ってまた4番窓口にいくと座って待っててと言われ、少しするとさらに奥の窓口のブロンドの女性がわたしの名前を呼びました。

そしてここでは完成したパスポートは4.5週間後にレターパックで送ることと、預かった有効期限切れのパスポートもそこに入れることを伝えられ(ここは英語に戻りました!)、右手をあげて記載内容に偽りなしと誓います(アメリカっぽい!✨)。

レターパックの番号の控えのシールを領収書に貼ったものと、戸籍謄本の原本を返却されて終わりです。

30分もかからずに全てが終わりました!(拍子抜け!)

もっといろいろ質問されたり怖いんだと思っていましたが(みんな怖いよって言うし・・・)、アジア系の日本語が流暢な男性もブロンド女性も親切で安心できました。(混雑していないからかな・・・)

あとはパスポートが到着するのを待つのみです。

この間、娘の永住権について調べを進めたいと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました😊

いよいよ明日アメリカ大使館へ

コロナでアメリカ大使館がcloseしていたのですが緊急扱いでパスポート申請の予約をしていよいよ明日がその日となりました。

ここで一度ここまでの経緯を振り返ります。

なぜパスポートの申請を行うのか

わたしは婚姻関係にある米国人のDADと日本人の母の元に1983年の日本で生まれました。

自分でもつい最近まで知らなかったのですが当時の日本の法律では父親の国籍しか持てず、つまりわたしはアメリカ国籍しか持っていなかったようです。

その後両親が離婚して現在の父(パパ)と再婚する際に養子縁組&日本国籍を取得したようです。

生まれたときから二重国籍なんだと思っていたのに大間違いでした。

また、ご存知でしょうか。

アメリカ国籍というものは$2350支払って手続きして初めて離脱となるんです。

つまり、一度取得したらなかなかなくならない米国籍。笑

きっと自覚のない米国市民が世界のいたるところにいるはずです。

わたしが気付いたきっかけは娘の海外留学を考え始めたからでした。

留学は、特にアメリカは非常に高額です。

わたしの父が米国人なのだから一般的な(有名な)F1ビザではなく何か他にいい方法はないか、少しでも安く向こうで学ぶことはできないか、これらを調べていくうちに自分はまだアメリカ人かもしれないことがわかりました。

米国市民権を活用するには米国パスポートが必要です。

米国パスポートを取得するために必要な書類で最重要なもの

・パスポート(有効期限内、または期限切れのいずれか)または、米国籍の証明(原本)

まずはこれを揃えなければ米国市民権は活用できません。

米国籍の証明には下記があります。

・米国のパスポート (失効していても国籍の証明になります。)
アメリカの出生証明書-Birth Certificate
(両親の名前が載っている、アメリカの公的機関発行のもので、病院発行のものは該当しません。有効期限はありませんので、出生当時のものでも可。)
・米国大使館/領事館発行の出生証明書-Consular Report of Birth Abroad (FS-240もしくはFS-1350)
帰化証明書- Certificate of Naturalization
・国籍証明書-Certificate of Citizenship

各種証明書の取得方法

探し始めた当時はまだ自分が出生時にアメリカ国籍しか持っていなかったという事実を知りませんでしたので、パスポートがあるかもしれないなんて1ミリも頭になく、母や父に出生証明を保管していないか聞きました。もちろんナシ。そこで再発行する方法を調べました。

わたしは日本で生まれたので出生証明は日本のアメリカ大使館で発行しています。アメリカ大使館で発行したものはその場で保管されず、全てワシントンに送られるとのこと。国務省に再発行を依頼しないとならないようです。

難しすぎて諦めました…

これが数年前の話です。

日本語が通じるアメリカ在住の弁護士にも相談しました。

費用はうん万とかかるし再発行ができるか確約もないと言われて諦めました。

でもここ数ヶ月、再度重たい腰をあげたんです。

そこで母に聞いた話が”あなたは最初アメリカ国籍しか持っていなかった”でした。

ならば!あなたわたしのその時のパスポート持ってない!?と。

まあ探しとくわ〜〜

みたいな感じだったのですが娘がおしりを叩きました。わたしの進学がかかってるんだから早く探して!と。

そしたらなんと見つかりました!生後すぐのときと、その後更新した際のものが2つ。

少し間を端折りました。

母にあまりに相手にされなかった間、SSN(ソーシャルセキュリティナンバー/社会保障番号)についても調べていました。

こちらは自分のものが過去に発行されたかどうか調べてくださるとのことで求められた必要情報をお伝えしたら発行済みですという回答がありました。

でも教えられませんと。知りたかったらSSNカードの再発行申請をしてねと。あと苗字違うから氏名変更の手続きもしてねと。

SSNカードの再発行の申請に必要な書類が下記です。

1.申請書Form SS-5: 

2.有効期限内のID: 米国のパスポート、米軍ID、州が発行したDriver’s licenseのうち、いずれか1点

3.氏名変更の根拠となる法的証明書:戸籍謄本、婚姻届の受理証明、Marriage certificate、Divorce decree、Adoption decree、Court Orderなど。

4.上記2、3を返却するための返信用レターパック1部

結局パスポートが必要やんけ…orz

ここで激オチして、泣く泣く出生証明の再発行に動き始めた(実際は米国に住むDADに代行してもらおうと説明し始めた)矢先にパスポートが見つかったのです!しかもSSNと一緒に!

何もかもが一気に解決しました。急速に事が進んで行くようなイメージです。

その申請日が明日なのです。

もうこの1週間くらいずっとナーバスです。

DADには聞かれたことを答えればいいんだから大丈夫だよ〜〜なんて呑気に言われましたがその聞かれたことを正しく理解できるかわからなくてナーバスなのだよ…。

それでは一旦ここまでで終わりにします。

次はアメリカ大使館でのお話か、パスポートの申請に必要だったものの準備のお話のいずれかをさせていただければと思います。